2024年 03月 17日
『春のスキンケア』
昼と夜の気温の差が大きいことによる「寒暖差」、3月頃から急激に増え始める「紫外線」、新生活など環境の変化による「ストレス」、2月中旬から飛び始める「花粉」などから「ゆらぎ肌」になりやすい季節でもあります。特に「花粉」ですが、花粉症の方がくしゃみや目のかゆみなどアレルギー反応を起こすことがありますが、これは肌の上でも同じことが起きていて、アレルギー反応として、かゆみ、赤み、乾燥などの肌トラブルが起こり、敏感な状態になっています。春風の影響で1年で最も肌が汚れやすいこの時期は、「花粉」「PM2.5」「チリやほこり」などが肌に付着しやすいため、クレンジンやすすぎ洗いでしっかり汚れを落とし、お手入れの最後にはクリームでしっかり蓋をすることで、肌を守るバリア機能を高め、荒れにくい肌を作ることがポイントとなります。
顔全体に必要な日焼け止めの量は、クリームだとパール2粒分、リキッドタイプだと1円玉2枚くらいを目安に して適性量を塗るようにしましょう
2024年 03月 10日
食事からの鉄摂取も重要
食物から摂取できる鉄には、吸収率の良いヘム鉄と非ヘム鉄の2種類があります。
ヘム鉄 吸収率20~30% レバー、カツオ、イワシ、マグロなど
ヘム鉄 吸収率3~5% 卵、あさり、ほうれんそうなど
これらの鉄が多く含まれる食品を意識して摂るほか、赤血球のもとになるタンパク質や、
鉄の吸収などを高めてくれるビタミンCや葉酸など、いろいろな食材をバランスよく摂ることが大切です
2024年 03月 03日
『知っておきたい鉄と鉄欠乏症貧血のはなし』
鉄のはたらき
鉄は私たちの体の中で、酸素の運搬や呼吸、エネルギーの産生、DNAの合成など、様々な活動に関わっていて、
生命が活動に欠かせない元素です。
体内の鉄が不足して貧血に
貧血とは、何らかの原因で血液中のヘモグロビンが減少した状態を指します。ヘモグロビンは全身に酸素を運んでいるため、 減少すると体に十分な酸素が行き渡らず、さまざまな状態が起こります。貧血にはいくつかの種類がありますが、最も多くみられるのが体内の鉄不足が原因で起こる「鉄欠乏性貧血」です。
2024年 02月 25日
消化器の病気があると鉄欠乏になりやすい
消化器の病気がある方では、鉄欠乏貧血が多くみられます
消化管からの慢性的な出血(鉄の需要が増える)
消化管にできた潰瘍や癌からの出血することで、鉄が失われます
鉄の吸収障害(鉄の供給が減る)
胃液のPHの上昇などにより、鉄の吸収が阻害されます。
摂食不足や摂食障害(鉄の供給が減る)
食欲低下や治療のための食事制限などにより、鉄が不足します。
2024年 02月 18日
鉄のはたらき
鉄は私たちの体の中で、酸素の運搬や呼吸、エネルギーの産生、DNAの合成など、様々な活動に関わっていて、生命が活動に欠かせない元素です。
体内の鉄が不足して貧血に
貧血とは、何らかの原因で血液中のヘモグロビンが減少した状態を指します。ヘモグロビンは全身に酸素を運んでいるため、減少すると体に十分な酸素が行き渡らず、さまざまな状態が起こります。貧血にはいくつかの種類がありますが、最も多くみられるのが体内の鉄不足が原因で起こる「鉄欠乏性貧血」です。