2023年 03月 26日
『東洋医学では「冷え」は万病のもと』
もともと「ひえしょう」には二つの漢字が使われ、冷えを体質的なものに捉える西洋医学では「冷え性」、冷えを万病のもとである「未病」と考える東洋医学では「冷え症」と書きます。未病とは、発症に至らないものの健康の状態からは離れつつある状態。冷えによって、血液に乗った水分や栄養素が全身に行き届かなくなり、頭痛や肌荒れ、便秘やむくみなどの不調が全身のあらゆるところに起こります。また、冷えは体だけでなく心まで冷やしてしまうことも。体に冷えが蓄積してしまうことで元気や気力がなくなり、気分の落ち込みやイライラといった精神的な不調にも影響してしまいます
2023年 03月 19日
『冷え性』
多くの女性が悩まされる冷え症。
体質だから仕方ないと諦めてしまう方も少なくありません
しかし、本来人間は四季の適応能力が高く、「寒い、暑い」といった外気の影響を受けても体温を調節し、
一定の体温を保つことができる生き物 そのため一時的に冷えを感じても、体の機能によって改善されるはずなのです。
にもかかわらず、暖かい部屋にいても冷える、布団に入っても手や足先が冷たいといって慢性的な冷え、つまり「冷え症」だと自覚することは、なんらかの原因で体は冷えに対応できなくなっている状態なのです
2023年 03月 12日
『潤い肌の強い味方 ビタミン群を摂ろう』
ビタミンA(うなぎ・ほうれん草など)
肌のターンオーバーを促し、皮膚の機能を維持したり、乾燥を防いだりします
ビタミンB2・B6(納豆・レバー・マグロ・にんにくなど)
肌のターンオーバーを助け、皮膚を保護する働きがあります
ビタミンC(イチゴ・キウイなど)
肌のうるおいをキープするコラーゲンの生成をサポートします
2023年 03月 05日
『肌の内側にうるおい与え、乾燥肌を改善』
肌の内側にうるおいを与えるためには、日々の水分補給や食事を工夫しましょう。
肌がうるおうことでバリア機能が強化され、乾燥肌の改善、予防に役立ちます。
水分補給 水や麦茶、ビタミンを含むハーブティーがおすすめコーヒーや紅茶などカフェインを含んだ飲み物は利尿作用があり、かえって体内の水分排出を促してしまいます
喉が渇く前に、少量ずつこまめに摂る。のどの乾きを覚える前には、体はすでに水分不足に陥っているため、肌のうるおいも失われつつあります
栄養素 タンパク質は皮膚の細胞をつくる原料として欠かせない栄養素です。中でも、コラーゲンとエラスチンは、乾燥肌の改善に必要な肌の弾力を生み出してくれます。この両方が含まれているのが手羽先や牛スジです。
2023年 03月 01日
『乾燥肌の原因 バリア機能の低下はなぜ起こる?』
1 ストレスや生活習慣の乱れ 健康な肌は、皮膚の新陳代謝であるターンオーバーによって
新たな細胞に入れ替わり、バリア機能が保たれています。ところが、
ストレスや生活習慣の乱れで、ターンオーバーのサイクルが早まったり
遅れたりすると、肌のバリア機能が低下します
2 暖房の長時間使用 エアコンの温風が直接肌に触れると、肌の表面から水分が蒸発しやすくなり、
バリア機能の低下を招きます。
(加湿器を上手く利用しましょう)
3 ビタミンB群の不足 ビタミンB群は肌のターンオーバーを正常に保つ働きがあるため、
不足するとバリア機能の低下につながります